Adobe公式サイトからAdobe CCを普通に購入すると、
年間プランで 72,336円(税込)もかかります…
マジかーーー!!(高っ)
というのが、見た瞬間の私の正直な感想。
Adobeには何年もお世話になっており、PhotoshopやIllustratorの技術力の高さを考えると、72,336円は相応しい価格だとは思うのですが、
買うなら少しでも安く買いたい…!!
というわけで、この記事では「Adobe CC(Creative Cloud)を安く購入する方法」を紹介したいと思います。
今回は「法人」ではなく、Adobe CCだけ欲しい「個人」の方に向けた話になりますので、その点はご了承ください。
この記事はこんな人にオススメ!
結論!Adobe CCを安く購入する方法
一番オススメなのがこちらの方法。
Adobe認定スクールに入会し、アカデミック版を購入する
なんと。Adobe CCは、学ぶと誰でも安くなります。
価格は、Adobe CC1年分に加えオンライン動画講座+サポートまで付いて 39,980円 …!!!
公式サイトから購入するよりも30,000円以上も安く買えるという事実にまずびっくりしました。もちろん正規品で商用利用も可。
動画講座ですが、強制ではないので閲覧しなくてもOK。つまりAdobe CCだけ欲しいならデメリットは何一つ無し!という内容に購入意欲が掻き立てられました。
以下、なぜアカデミック版が一番オススメなのか、その理由を詳しく書いていきたいと思います。
Adobe CCを安く購入する方法3つを徹底比較。アカデミック版はここがスゴイ!
学生ではない社会人がAdobe CCを安く購入する方法は、上記で紹介したアカデミック版を含め3種類あります。
❶ Adobe認定スクールを経由して、アカデミック版を購入する
❷ Adobe公式サイトのセールで購入する
❸ Amazonのセールで購入する
繰り返しになりますが、一番オススメなのは❶のアカデミック版を購入すること。その理由がこちら。
最安の39,980円で購入できるアカデミック版Adobe CC。機能・制約・利用条件は、通常版と全く同じ正規商品です。
また、年に数回、期間限定で行われるAdobeやAmazonのセールは購入タイミングを選びますが、アカデミック版は、いつでも誰でも格安で購入することができるのも嬉しいポイント。
しかも、通常版にはないオンライン動画講座+サポート付き。1ヶ月という受講期間内に全ての動画を見ることは難しかったですが、基礎をじっくり学べる内容になっているのでデザインをはじめたい方やAdobeソフトが気になっている方にオススメです。
セール時の3つの価格と特徴を比較
ポイントを絞って3つ(Adobe公式サイトのセール・Amazonのセール・Adobe認定スクールのアカデミック版)を比較したのが下記の表。
太字がメリットだよ。
項目 | Adobe公式サイト | Amazon | Adobe認定スクールの アカデミック版 |
---|---|---|---|
セール価格 (年間プラン/税込) | 47,520円 | 42,768円〜 | 39,980円 |
特徴 | Adobe CC1年分 | Adobe CC1年分 | Adobe CC1年分 オンライン動画講座 + サポート付き |
メリット | 年4,5回のセール 月々利用可 | 年4,5回のセール ポイント、ギフト券利用可 | 常時セール |
……という感じになります。
価格、特徴、メリット、どの点から見ても「アカデミック版が圧倒的に良い…!!!」
そんな感想を抱いたのは恐らく私だけではないはず。
- 年間契約ではなく、必要な月だけ使いたい
- Amazonのポイントやギフト券を使いたい
という方はAdobe公式サイトやAmazonから購入という選択もありますが、どちらにも該当しない方はアカデミック版一択かなと思います。
デジハリ VS たのまな Adobe認定スクールの通信講座どっちがいいの?
Adobe CCアカデミック版を購入できるAdobe認定スクール(正式名称はアドビスクールパートナー)は3社ほどあるのですが、有名なのは「デジハリ」と「ヒューマンアカデミーたのまな」の2スクール。
2社の講座内容を比較した表がこちら。
スクール | デジハリ | たのまな |
---|---|---|
講座名 | デジハリ Adobeマスター講座 | たのまな Adobeベーシック講座 |
認定 | プラチナスクールパートナー(最上) | |
価格(税込) | 39,980円 | 39,980円〜 |
納品スピード | 支払い後すぐ | 入金確認後1〜3営業日後 |
受講プラン | 1ヶ月 | 1ヶ月/3ヶ月/12ヶ月 |
講座に含まれるもの | ・Adobe CCライセンス(1年分) ・基礎が学べる動画教材(1ヶ月) ・課題添削のサポート(2ヶ月) | ・Adobe CCライセンス(1年分) ・基礎が学べる動画教材(1ヶ月〜) ・質問無制限のサポート(3ヶ月〜) |
学べるソフト | ・Photoshop ・Illustrator ・Premiere Pro ・After Effects ・Dreamweaver ・InDesign | ・Photoshop ・Illustrator ・Premiere Pro ・After Effects ・XD |
共通点 | ・2年目も継続購入 OK ・Adobe CCライセンス(1年分) ・Adobeソフトの基礎が学べる動画教材 ・法人購入はできない ・個人は商用利用 OK ・手続き完了後のキャンセルは不可 |
大きく違うのは、赤字で表示した
どちらを選ぶかは、内容や違いを見つつ、自分の目的や希望にあったスクールを選ぶのが良いかな、と思います。
「デジハリ」「たのまな」両方で購入経験のある私がたどり着いた結論をお伝えしておくと、、、
デジハリ Adobeマスター講座はこんな人にオススメ
・すぐにAdobe CCを利用したい
・Dreaamweaver/ InDesignを学びたい
・プロの課題添削で効率的にスキルアップしたい
たのまな Adobeベーシック講座はこんな人にオススメ
・XDを学びたい
・ツールの疑問点はすぐに解決したい
・じっくりと基礎を身につけたい
という感じでしょうか。
ここで「デジハリ」と「たのまな」について語り始めると長くなってしまいそうなので、「2校の違い」については別の記事にまとめました。気になる方はあわせてどうぞ↓
参考までに、私が1年目に「デジハリ」、2年目に「たのまな」を選んだ理由を並べておきます。
- デジハリは 最短10分で利用開始できるという納品速度の速さ
- たのまなは、デジハリと何が違うのかを体験してみたかったから
という点が購入の決め手になりました。
ここ数年ずっと使っているけど、後悔はないよ。
疑問や不安は解消しておきたい…!Adobe認定スクール通信講座 Q&A
Q. そもそもアカデミック版が安いのはなぜ?
「デジハリ」「たのまな」は、アドビシステムズ株式会社より日本でも数少ない「プラチナスクールパートナー」に認定されています。
そのため、両校の学生はAdobe Creative Cloud(学生・教職員個人向けライセンスプログラム)を特別価格で購入できるという仕組みになっています。
Q. 受講料以外に費用はかからないの?
かかりません。実際に購入し使っていますが、39,980円以外に費用は発生していません。
Q. Adobe CCはいつから使えるの?
手続き完了後、メールでシリアルコードが送られてきたらすぐ。
Q. 1年経過後はどうなるの?
有効期限が切れますが、デジハリ Adobeマスター講座・たのまな Adobeベーシック講座、どちらも継続購入が可能。
申し込み回数に制限はないため、2年目、3年目…と何回でも申し込みができます。
嬉しいよね!
自動更新はできないので、期限が切れたら再び新規購入してライセンスを1年間延長する必要があります。
Q. 講座って必ず受講しないといけないの?
動画講座は強制ではありせん。受講する、しない、は自由に選ぶことができます。
Q. アカデミック版と通常版には違いがあるの?
ありません。
コンプリートプランに含まれるすべてのアプリケーションが利用可能です。
引用元:デジハリONLINE より
最新の Photoshop(フォトショップ)や Illustrator(イラストレーター)を含む、すべてのアプリケーションが使えます。また、通常版のCreative Cloudで提供されるAdobe FontsをはじめとするWebサービスについても、同じようにご利用が可能です。
素晴らし!
Q. 何台のPCにインストールできるの?
1ライセンスにつきPC2台までインストールできます。家でも外でも仕事がしたい人には嬉しいサービス。ただし、同時に使用できるのは1台のみになります。
Q. 法人利用はできるの?
アカデミック版なので法人名義での登録はできません。法人で購入される方は、Adobe公式サイトやAmazonのセールがオススメです。
Q. キャンセル・返品はできるの?
お申込み確定後のキャンセル・返品はできません。
・・・・・・・
実際にAdobe CCを使ってみた【感想】
せっかくなので最後にAdobe CCを使った感想を書き留めておきます。あくまで私が利用した限りでの話にはなりますが、購入する際の参考にしていただければ。
魅力1 )世界最高峰のクリエイティブソフトが使い放題
Photoshop、Illustrator、Premiere Pro、Acrobat Pro、Adobe Expressなど、20以上のクリエイティブアプリが使い放題。しかも定期的にアップデートされるので、常に最新の環境で作業ができます。
魅力2 )Adobe Fontsが使える
20,000以上のフォントが無制限に使えるなんて…!と感動したAdobe Fonts。
フリーフォントだとしっくりこないデザインも(私の力量が足りないだけかもしれませんが……)Adobeフォントを使うと一気に洗練された仕上がりになるので本当にありがたいです。商用利用可能なのも◎
魅力3 )100GBのストレージが利用可能
Adobe CCはクラウドベースのサービスなので、アプリやファイルをクラウド上で管理することができます。複数のデバイスで作業する場合に便利。
魅力4 )無料でオンライン講座を閲覧できる
アプリの使い方や機能を学ぶためのオンライン講座が用意されています。Adobe CCメンバーなら、いつでも無料で学習が可能。
正直まだ使ったことはないのですが、「そんな使い方があったんだ…!」と、新しい発見がありそうなので時間があるときに視聴したいなと思っています。
多彩なツールのおかげで、表現の幅が広がったよ♪
まとめ:Adobe CC アカデミック版は、格安で最高すぎる
ということで、「Adobe CCを安く購入する方法」は以上になります。
デジハリ Adobeマスター講座もたのまな Adobeベーシック講座も本当に優秀。これは良い買い物をした…!と確信していますが、
- 格安講座がずっと継続されるとは限らない
- 私の周りで、これを買った後に価格で後悔している人を見たことがない
ので、安く買えるうちに購入しておきましょう。
文章: yoko( @_yoko51_)
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