「彼氏が欲しい!」
と、可愛い後輩2人が話しているのが耳に入ってきた。
その頃、私は心理学と宇宙の法則にはまり、その関係の本を夢中になって読んでいた。それらのどこかに『書く&話すで願いが叶う』という言葉が書かれていて、脳みそのどこかにインプットされていたのだと思う。
それは本当か?実験したかった私は、
「3人で、理想の彼氏像を100個書いて発表し合ってみない?」
と提案してみた。変な人と思われるリスクをえいっと超えて。優しい2人は
「やってみたいです」
と答えてくれた。
100個書き出さなくてもOK
最初にやったことは、当たり前だけど、自分の理想の彼氏像を100個書き出すこと。100個は本当に大変だった。発表当日まで時間を見つけてはコツコツと、行き詰まったらネットの例文を参考に、100個書き出した。
でも、しんどい思いをして100個書いた私には彼氏はできず、20〜50個くらいだった後輩2人には彼氏ができたので、タイトルに100と書いたけれど、数はそれほど重要ではないんだな、と体験から思った。
発表のとき大切なことは、バカにしない
和食屋さんの個室に3人で集まり、理想の彼氏像を発表しあった。これは、なかなか恥ずかしかった。なぜなら、普段あまり見せない心の中を多く見せることだったから。
でも、2人とも笑わずに「うん、うん」と頷きながら聞いてくれた。おかげでとても発表しやすかった。
発表しながら、ふと昔のことを思い出した。真面目な話をしている時に、笑う人のことを。そして、「今、笑うところじゃない!」とビシッと注意してくれた人のことを。
バカにしないって、人を救うと思う。
2人に彼氏ができた!
先に書いてしまっているけれど、私もびっくりな結果が待っていた。なんと!2人とも1ヶ月以内に彼氏ができたのだ。興奮である。興奮するしかない。
今、1人はその時の彼と結婚し、もう1人はその時の彼と結婚予定だ。結婚した友だちは、彼氏ができた後、
「自分が書いた理想の彼氏像リストを見返してみたら8〜9割合っていた」
と教えてくれた。そして、
「周りの友だちに宣伝してる」
とも言ってくれた。
かわいい後輩の周りから『書く&話す』で彼氏ができる人が増えていくことを想像したら、ときめいた。
理想の彼氏像を書き出すとき、大事なこと
「彼氏ができた後輩と、彼氏ができなかった私、何が違うんだろう?もしかしたら書いた時の思いが違うのでは?」と、ふと思ったのでメールを送ってみた。可愛い後輩が、その当時を振り返り、書いたときの気持ちを教えてくれた。
なんかおもしろそう!やってみたーい!!!100個も挙げられるかなー?書き出していくうちに、考えや気持ちが整理されていく!こんな部分も理想だったんだな!(再確認する感じ)
読んでいるだけで楽しい気持ちになる。後輩は、書き出すことを面白がっていた。そして
理想の彼氏像(他人のこと)を挙げているはずなのに、自分のことを深く知れる時間になった。
と、自分としっかり向き合っていた。
私はと言うと、100個書くことに必死になり、誰かが書いたことを参考にしながら、王道で無難なことを、無意識に、書いていたように思う(全部には当てはまらないけれど)。
なぜなら、最近、正直に正直に理想の男性像をつぶやいてみたら、「そんな人いないわ〜」と笑いながら一蹴されたから。
理想の彼氏像をあげるとき、大事なことは
「面白がることと、本音を書くこと」
100という数では表せないものの中にあるのだと思う。
おわりに
彼氏が欲しい!と心から願っている人は、仲の良い友だちとぜひ。楽しく書いて、楽しくシェアして理想の彼氏を引き寄せられるなら、それは超ラッキー。最高だと思う。
引き寄せの法則を試してみたい人は、この本がオススメ
引き寄せの法則に興味はあるけれど、実際にどうしたらいいかわからない……という人も多いのではないだろうか。そんな時は専門書を読んで、やり方を身につけるのが1番オススメ!
私が参考にした引き寄せの法則本はこちら。
本に書かれている通りに「ディズニーに行きたい」と願いをイメージしたら、なんと!1か月で叶ってしまった。しかも、友だちから、「ディズニーのチケットもらったから一緒にいかない?」と誘われる形で!(奇跡)
引き寄せの正しいやり方がわかる、読んで損はなしの1冊。
文章・イラスト: yoko( @_yoko51_)
Comment